これだけは押さえておきたい!愛犬のドッグフードの選び方


愛犬が毎日食べるドッグフードは、納得のいくものを選びたいですよね。

ドッグフードにはドライタイプのドライフードとウェットタイプのウェットフードがあるため、どちらを選んだらいいのか迷っている人もいるのではないでしょうか。

私自身3歳のミニチュアダックスフンドを飼い、実家では老犬の14歳のミニチュアダックスフンドを飼っているのですが、どちらも異なるドッグフードを食べています。

そんな私自身の経験を元に、ドッグフードの選び方についてお伝えします。

自分の愛犬に合うドッグフードを選ぶポイントは?

愛犬には健やかに育ってほしい...。
このような願いがあるのは、飼い主として当然のことではないでしょうか?

私達人間の体が食べ物から作られるのと同じく、愛犬の体も食べる物...つまりドッグフードから作られます。
ですから、自分の愛犬に合うドッグフードを選ぶということは、とても重要なことなのです。

そんな大切な愛犬に与えるドッグフードは、次のようなポイントを押さえて選ぶとよいですよ。

・愛犬の年齢に合うドッグフードを選ぶ
・ドライタイプとウェットタイプのどちらが愛犬に合っているのかをしっかりと見極める
・添加物などに配慮する
・アレルギーにも気を付ける

若い頃からずーっと同じドッグフードをあげているから大丈夫!という考え方ではなく、犬も年齢が上がるにつれ、同じドッグフードでも食べにくくなってしまいます。

よって老犬の子の場合は、特にドッグフード選びには配慮してあげることも大切です。

また若い子の場合でも、体調が優れない時などは、同じドッグフードを与えるのではなく、食べやすいドッグフードを与えるということも意識しておきましょう。

ドライフード・ウェットフード、それぞれの魅力は何?

自分の愛犬にドライフードとウェットフード、どちらがベストなのか、悩んでしまう人も少なくありません。
ここでは、ドライフードとウェットフードの魅力を比較していきます。

ドライフードとは、水分含有量が10%ほどのいわゆるカリカリタイプのドッグフードのことをいいます。
そんなドライフードの魅力は次の通りです。

・賞味期限が長い
・扱いやすい
・栄養価が高め

次にウェットフードについてですが、こちらは水分含有量が75%ほどのドッグフードのことをいいます。
ウェットフードの魅力は次の通りです。

・水分量が多いためドライフードよりも水分摂取ができる
・ドライフードに比べて柔らかいため、老犬も食べやすい
・体調が優れない時でも食べやすい

このように、ドライフードとウェットフードは、それぞれ魅力的な部分が違うので、しっかりと見極めた与えることが大切です。

ドッグフードを比較する際に気をつけるべきこと

いくつか気になるドッグフードがあるのであれば、次のようなポイントも意識して比較してみると選びやすくなります。

・自分の愛犬の体の悩みに合うドッグフードを選ぶ

肥満気味の子の場合は、ダイエット向けのドッグフードを選ぶ、涙ヤケや目やにの悩みを抱えている子は、添加物などが気にならないドッグフードを選ぶというのもおすすめです。
また毛並みのツヤや皮膚トラブルが気になる場合も、成分配合に納得のいくものを選んでみるといいですね。
病気になってしまった場合は、その病気の治療に役立つドッグフードにすることも大切です。
私の愛犬は、以前ストルバイト結石になってしまった時がありました。
この時はいつも与えているドッグフード(IAMSの成犬用小型犬)や手作りしたものではなく、ヒルズの療法食c/dマルチケア尿ケアを与えていました。
治った後は、元に戻しています。

・栄養面だけではなく食べやすさも考慮して選ぶ

栄養面はとても大切ですが、食べやすさも忘れずに意識して選ぶようにしましょう。
特に老犬の場合は、噛む力がとても弱くなり、ドライフードはどうしても食べにくくなってしまいます。
実家の老犬は、歯も抜け落ちてしまっているので、ドライフードは丸のみ状態で危険なため、ウェットフードのみを与え、たまにドライフードを食べたがる時は、お水でふやかして与えています。

最後に...

いかがでしたか?
ドッグフードは愛犬が健康に生きる上で欠かせません。

ですからしっかりと愛犬の状況を確認し、それぞれの子に合うドッグフードを与えるようにしましょう。
くれぐれも飼い主の勝手な理由で、愛犬のことを考えずにテキトウなドッグフードを与えるようなことはしないでくださいね!

きちんと愛犬の気持ちを汲み取って、ドッグフードを選ぶようにしましょう。